力学も数学も基礎から全部学ぶ入門者の為の計算力学
計算力学は、数学や力学などさまざまな分野の知識を活用するため、それらの知識が不十分な場合は理解が困難になります。
本セミナーでは、計算力学の基礎を学ぶ上で、最低限、必要となる数学や力学を学習しつつ、難解になりがちな専門用語を易しい言葉に置き換え、有限要素法の基礎をじっくり時間をかけて学ぶので、着実に理解が深まります。
本セミナーを修了すると、「精度の良いモデル作成」や「的確な結果分析」が出来るようになります。
また、機械学会認定 計算力学技術者(個体分野)2級 の試験対策としても適しています。
計算力学(CAE)入門セミナー参加のポイント
■ 有限要素法よりも理解しやすいマトリクス法で、計算力学の流れを掴み、少しずつ専門的な内容へ。
実際に「具体的な力学問題を解く」演習をこなしながら理解を深めていくので確実に身に付きます。
■ 機械学会認定 計算力学技術者2級(固体分野)の受験対策にもお勧め。合格者を多数輩出しています。
また、モデル化や結果分析のノウハウや活用術が身に付くので、CAE解析業務でも効果を発揮します。
■「余談を交えながら参加者同士で楽しみながら学ぶ」雰囲気の中で、「オリジナルに作成された分かりやす
い資料」は理解を深めます。
この機会に、バーチャルな「ものづくり」を実現するCAE解析の基礎知識を身に付けてみませんか?
CAEセミナー(大阪)の様子 |
セミナー資料の1ページ |
計算力学(CAE)入門セミナー参加者の声
【参加者の声:Aさん】
私は学生時代に材料力学などを一切学んでおらず、さらに元々数学が苦手なため、数学をはじめとした幅
広い知識が必要となる計算力学技術者試験は私にとって非常に高いハードルでした。
しかしこの講習会では、数学的基礎から1級レベルの高度な内容まで、非常にわかりやすく教えていただ
いてますので、この半年間で自分でも予想以上にレベルアップができたと感じています。
参加メンバーも皆楽しみながら講習していますので、一般で開催されている講習会のような堅苦しい雰囲気
とは全く無縁です。知識や技術だけでなく、人間力までもが向上する、そんな講習会です。
【参加者の声:Mさん】
「マトリクスって何?」の状態から学べて、学生時代にこんな授業を受けていたらもっと頭が良くなっていた
のではないかと思います。
計算力学(CAE)入門セミナーの詳細・お申込
講習名称
計算力学(CAE)入門セミナー ~線形静解析の基礎
講習会場
【関東会場】
横浜で開催予定です。詳細はお申し込み時にご連絡いたします。
会場は参加申込み者と協議の上、決定させていただきます。
【関西会場】
技術屋ねっと 大阪オフィス [map]
(大阪市北区天神西町7-5 田口ビル2A)
地下鉄谷町線・堺筋線 南森町駅より徒歩約5分
2016年度 前期日程
※セミナーの内容は、前期、後期とも同内容です。
※開催日時が変更になる場合があります。開催前に配信されるメールをご確認下さい。
【 関東(横浜)会場 】
第1回 : 4月16日(土)13:00~16:00
第2回 : 5月21日(土)13:00~16:00
第3回 : 6月18日(土)13:00~16:00
第4回 : 7月16日(土)13:00~16:00
第5回 : 8月20日(土)13:00~16:00
第6回 : 9月10日(土)13:00~16:00
【 関西(大阪)会場 】
第1回 : 4月10日(日)13:00~16:00
第2回 : 5月15日(日)13:00~16:00
第3回 : 6月12日(日)13:00~16:00
第4回 : 7月10日(日)13:00~16:00
第5回 : 8月 7日(日)13:00~16:00
第6回 : 9月 4日(日)13:00~16:00
講習内容
【第1回】 マトリクス法によるトラス構造の解法
骨組み解析に活用されるマトリクス法は、有限要素法よりもシンプルで分かりやすいですが、検討の流れが良く似ています。このマトリクス法を通じて、CAE解析の流れと材料力学やマトリクス代数の基礎を習得します。
【第2回】 連立1次方程式の解法
中学校でも習う連立1次方程式は、計算力学でも活用されますが、コンピュータで効率よく解を得るために独特の解き方をします。「ガウスの消去法」「LU分解」を主体に計算力学特有の解法を習得します。
【第3回】 弾性力学の基礎知識を知っておこう
有限要素法による線形静解析は、弾性力学の基礎知識が必要不可欠です。材料力学と比べて格段に難しく感じられる弾性力学の支配方程式をじっくり学習します。
【第4回】 三角形要素を用いた平面応力問題の有限要素法
弾性力学の支配方程式を平面応力問題に合わせて簡略化し、三角形1次要素の要素剛性マトリクスの作成を学習します。これを活用した演習問題として、平面応力問題を有限要素法による応力解析を実施します。
【第5回】 演習問題と精度の良い数値積分手法
三角形要素を用いた有限要素法をより確実にマスターするために、具体例を用いて応力解析を実施します。また、数値積分法の概念を学習し、四辺形要素に用いられる方法であるガウス・ルジャンドル法を中心に積分方法について理解を深めます。
【第6回】 アイソパラメトリック4辺形要素
三角形要素に対して精度よく解析するためには、四辺形要素が用いられます。座標変換と数値積分を駆使したアイソパラメトリック四辺形要素について学習し、形状関数の発展を実感します。
定員
関東会場 : 10名
関西会場 : 10名
参加費
非会員 : 69,000円 (一括お支払い)
技術屋会員 : 毎月7,000円×6回 (会費と同時引落し)
お申込み
2016年度前期のお申込みを終了しました。
お申込みボタンからフォームページにてお申込み下さい。 (特定商取引法に基づく表示)
お申込みから数日以内に、お支払い方法などの連絡メールが事務局より返信されます。
※お申込みフォームはセキュリティ保護のためSSL(暗号化通信)を使用しています。
申込締切:2016年 3月15日(火)
※お申込みが定員に達し次第、締め切らせて頂きます。
お問い合わせ
有限会社ロイドエンジニアリング
代表取締役 高田 賢二
神奈川県横須賀市
E-mail : [email protected]